2022年11月8日火曜日

そわそわ

今日は、天体ショー。皆既月食の夜でした。お天気がよかったため、つい、気になって、ソワソワと何度か外に見に行きました。・・が、終わって、いつものきれいな満月になったのを確認して、なんとなくホッとするのでした。いつもと違うことが起こるのが楽しみなんだけど、どこか居心地の悪さというか、落ち着かない感じも同時に。桜が咲くのが嬉しいのに、どこかで、ちょっとだけ、早く散っていつもの木に戻ってほしい、という感覚。せっかく美しいことが起こっているのに、あれこれやることはあるし、結局、ソワソワするだけで過ぎていくことが残念なのかな、とも思います。若い時は時間もあって、いつもと違うことが本当に楽しめたのが、なんだか懐かしいです。さ、明日も締め切りを抱えています!

2022年9月9日金曜日

幸せな時間だった

いろんな物事は、振り返った時に「ああ、あれが幸せだったんだなあ」と思うことが多いです。たいてい、その時はたいしたことでもないことなんですが、随分経ってから、「ああ、幸せな時間だった」と。
上司と出張帰りに電車が一緒になり、ひたすらビールを飲みながら帰ったこととか。大学のゼミの後、先輩の車に乗ってみんなで星を見に行ったこと。美術部の生徒たちと作品を運んだ帰りに、自販機で買ったジュースを飲んだこと。遠方の友人と美味しいワインを飲んだ夜。渋滞で動かない車の中で、ずっとおしゃべりしたこと。・・・例えば、そういうことです。
さて、そんな日々ですが、自分は自分のやるべきことを、今日もやるだけです。まあ、たまには、こうしてふと思いだす時間に励まされながら、ですね。

2022年9月8日木曜日

搬入完了

今月の一つ目の山場、青少年美術展の搬入が無事に終わりました。勤務校両校合わせて64点の出品・・・燃え尽きました。というのは大げさですが、まずは無事に会場に届けることができてよかったです。最後のほうは、3つの高校の授業スケジュールと合わせて、あっちへ行ったりこっちへ行ったり。
さて、夏休み中には、久しぶりに気持ちに余裕を持って100号サイズを制作しました。ちょっといろいろ考えたなあ・・・。ずっと追われていて、結局、何を描きたいのかわからないままに描き始めるのでいいのか?自分の作品に、自分で興味を持てていないのでは?など、まあ、あれこれ。すでに、次のグループ展の予定も近づき、賛助出品も受け。また、一から描きます。今回、ちゃんと力強い線を描けたことで、少し落ち着きました。
そういえば、夏の終わりにちょっと生活が落ち着いた瞬間があり、久しぶりにゆっくりソファに座ってテレビの録画を見ていました。学生の頃、すごく好きだった「ピアノ・レッスン」を再び。・・・今、見ても、やはり衝撃的です。感想は、同じところもあり、新しく思ったこともあり。あらためて、夫の「幸せになれるのに」という言葉は、思わず「そう、ほんとにそうなの」と返答しそうになりましたが、でも、わかっているのに、そうはできないのもわかるなあ。自分の気持ちに従うことしかできない。ちなみに、そんな母を持った子どもは、やっぱり渦に巻き込まれるところもありますが、「母ってこういう人だから」と、受け入れている姿を見るにつけ、「逞しく生きて欲しい」と思いました。

2022年7月7日木曜日

1学期もそろそろ、

今日で、担当している高校3校と専門学校1校の成績提出がひとまず完了。ふう、ここしばらく、家でもずっと採点作業をしていたような気がします。美術室にエアコンがないこともあり、集中力が切れそうなときには作品を自宅に持ち帰り、自宅で新しくなった採点方法でひとりずつ。何度も計算しながらあれこれやっていましたが、なにはともあれ、今学期はここまで、と。授業はまだ続きますが、週末には野球の応援にも行く予定で。1年前に応援に行ったときのことを懐かしく思い出します。

2022年6月25日土曜日

ちょっと一息ついて

2022年が明け、結局、ずっと締め切りに追われていたような気がします。作品発表のスケジュールも、いろいろ追いつかないまま当日を迎えてきたわけですが、なんとか展示してきたかな、と。
さて、春から勤務校が増え、計4校。それぞれの場所に内履きを用意しているので、4足の内履きを持っていることになります。1日の中で複数の学校を渡りながら授業をするので、よく靴を履き替えていたなあ、という感想です。これから、学期末の採点作業が4校分はいってきます。まさに、山場を迎えようとしていますが、これを乗り切れば、夏休み!生徒たちと一緒に、私も自分の絵を描きたいです。

2022年2月7日月曜日

一寸先は闇

年度末の忙しい時期、私は仕事の締め切りを幾つも抱えているわけですが、そんな中、朝食後の皿洗いの時に、思いがけないことが起こり・・。皿が割れて、その勢いで指を大きく切ってしまいました。まず、何が起こったのかわからないまま、血がどんどん溢れ。キッチンペーパーで何度押さえても血は止まらず、動揺して、母に電話をかけ「私、どうしたらいい?」って。そこから、自分で運転をして、近くのクリニックに行き、無事に縫合してもらうわけですが。
本当に、一寸先は闇というか、何が起こるかわからないものですよね。ただ、母に電話がつながり、近くのクリニックは患者さんも少ない時間帯で、しかも、内科の先生がすぐに縫合してくれ。そして、高校の授業に間に合ったのでした。その後、夜の絵画教室にも行くことができ、無事に1日を終えました。会う人ごとに、怪我の話をすることで、随分、気持ちも落ち着きました。

春に新作を

今年のモダンアート展が終わりました。 さて、この団体展。大学、大学院とお世話になった教授の所属ということで、自分もいずれ所属するなら、という理由でスタートしました。ところが、出品して2年で気づいてしまいました・・自分の作品は、モダンアート展に「はまっていない」ことに。勝手に落ち...