今年は、文化祭や発表会の準備に追われていることが多いわけですが、明日も、また一つ文化祭の本番を迎えます。いろいろ初めての試みも多く、ひとつ確認するたびに「えっ!それどうなっているの?」と、常に生徒と青ざめながら準備を進めてきました。
さて、これが終わったら、週末には次の文化祭。その週明けには、教室展の搬入展示に向かいます。そして、自分の制作はまったく進まないわけですが・・・、それも含めて「芸術の秋」でしょう!
2016年10月25日火曜日
2016年10月13日木曜日
サカマチ
何年ぶりだったのでしょう。10年以上は経っていますが、今年は「坂のまちアートinやつお」に出品しました。友人の切り絵作家さんに声をかけていただき、1人じゃないのであれば・・・参加してみようかな、と。いろんな思いもあって遠ざかっていたアートイベントですが、こうしてあっけなく戻ってみれば、懐かしい顔ぶれに懐かしい町並み。どうしたって「郷愁のサカマチ」になるわけです。
「今回をもって参加はやめる」という作家さんの気持ちも、また別の「しぶとく出し続ける」という作家さんの気持ちも、どちらも理解できます。若いときに参加していたときは、もっとピリピリした気持ちで臨んでいて求めるものも大きかったわけですが、10数年経って、今の私は、「それもこれもアリ」といった気持ち。
会期中、ちょっと微笑ましく思ったのは、音楽の人たちの自由さです。ゲリラライブがあったり、道で会ったタイミングでセッションの話になったり、どこか他の会場から、また別の歌声が聴こえてきて、あれはどこだ?と。
作品を競い合い、刺激し合う。それだけを求めていた昔の自分は、もっと一途な思いで臨んでいて、それはそれで切ないわけですが、バンドネオンと胡弓の音色を聴きながら、それを懐かしく思い出す、そんな10数年の年月でした。
「今回をもって参加はやめる」という作家さんの気持ちも、また別の「しぶとく出し続ける」という作家さんの気持ちも、どちらも理解できます。若いときに参加していたときは、もっとピリピリした気持ちで臨んでいて求めるものも大きかったわけですが、10数年経って、今の私は、「それもこれもアリ」といった気持ち。
会期中、ちょっと微笑ましく思ったのは、音楽の人たちの自由さです。ゲリラライブがあったり、道で会ったタイミングでセッションの話になったり、どこか他の会場から、また別の歌声が聴こえてきて、あれはどこだ?と。
作品を競い合い、刺激し合う。それだけを求めていた昔の自分は、もっと一途な思いで臨んでいて、それはそれで切ないわけですが、バンドネオンと胡弓の音色を聴きながら、それを懐かしく思い出す、そんな10数年の年月でした。
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春に新作を
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