グループ展ではいろいろな話ができましたが、中でも、たがさんと話したことが印象に残っています。「物語を語るための線」。たしかに、私の作品に出てくる線は、線そのものが物語りになっているわけではなく、物語るために構築された線だといえます。物語るためには、ある程度の数が必要になるということも含め、多少、饒舌な画面になるのかもしれません。今回の新作を描くきっかけとなったのは、米澤穂信の小説でしたが、そこから自分なりの不穏な「ミステリー」が紡げたかどうか・・・もう少し、続けて描いていきたいと思います。
ただ、そうはいいつつ、去年から始めた「夏の光」シリーズの”記憶のバラ”作品も、6月には再度、続きをお披露目予定です。このシリーズも、大切にしばらく続けていきたいな、と思っています。
2016年3月26日土曜日
2016年3月22日火曜日
7人展
昨日で、無事に洋画7人展が終了。自分でメンバーを考えながら企画するグループ展とは違った、新鮮な発見や出会いがありました。それにしても、作品の講評会を行うなんて、随分久しぶりの体験かも・・・勉強になります。
それはそうと、ちょうど同じ会期中に、県民会館の上の階では、水彩のグループ展が行われていて、なんとそこには懐かしい人の名前が。以前、絵のモデルをしていた吾妻先生が出品されていて、10年ぶりくらい?の再会を果たしました。先生が崇拝している森本草介を共に悼み、ホキ美術館のこと、お互いが出会ったギャラリーのその後のことなどを話しました。
自分のグループ展でも、「頑張ろう」と思うことが多かった会期でしたが、先生との再会も、やっぱり元気をもらいました。
それはそうと、ちょうど同じ会期中に、県民会館の上の階では、水彩のグループ展が行われていて、なんとそこには懐かしい人の名前が。以前、絵のモデルをしていた吾妻先生が出品されていて、10年ぶりくらい?の再会を果たしました。先生が崇拝している森本草介を共に悼み、ホキ美術館のこと、お互いが出会ったギャラリーのその後のことなどを話しました。
自分のグループ展でも、「頑張ろう」と思うことが多かった会期でしたが、先生との再会も、やっぱり元気をもらいました。
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春に新作を
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