2018年6月26日火曜日

解き放つ

大人の絵画教室の講師を始めて、今年で3年目。今年、生徒さんから、初の市展入賞者を出しました。そういう目に見える結果だけを追っているわけではないものの、間違ってはいなかったような気がして、少しほっとしました。ちなみに、富山新聞文化センターの教室だけど、初の入賞は、「北日本新聞社賞」・・・もちろん、嬉しいです!教室のみんなで受賞に沸き、次へのステップになったかな、と。
作品制作は、自分で完結させた時点でひとつの結末とはなりますが、その後、外へ向けて解き放つことで最終の着地をみるような気がします。そんな簡単に傑作は生まれません。傑作の誕生を待って発表を先延ばしにするより、今の自分の精一杯を解き放つことで、まだ見ぬ自分の中の傑作へ近づくしかないように思います。

2018年6月21日木曜日

ひとつずつ終了

体育大会が終わり、その週末にはオペラ「魔笛」。手がけていたものがひとつずつ終わっていきます。体育大会は、私自身、悔いの残らないくらい指導できたということもあり、勤務10年の節目としても、ここまで表現できるようになったことに感慨深い気持ちになりました。「魔笛」については、ほぼ半年にわたって、デザインや舞台美術に関わってきましたが、当日の舞台を見ながら、「そうか、この舞台にすべてはつながっていたんだなあ」と、納得。オペラっていいなあ、と素直に思いました。
さて、その後は秋の公演のチラシ作成に追われていましたが、それも山場を越え、また、次の公演のデザインに入ることになりそうです。音楽関係のチラシデザインに関わる機会が増えているせいか、県内のコーラスグループや声楽家たちに詳しくなってきました・・・。

2018年6月4日月曜日

伝える

ドラマ「おっさんずラブ」に盛り上がっていました。なんだろう。自分は、一度でも誰かに対して、大きな声で好きだと言ったことがあっただろうか、とか。誰かに大事な何かを伝えるために、必死で街を走ったことがあるだろうか、とか。ケータイを忘れたことを伝えるために、必死に車を追いかけて走ったことはあったけど、それがもしかしたら自分の中のハイライト?現実は、入稿前のデータ修正に行ったり来たりしつつ、やきもきする深夜です。あとは、明日の判断かな。

春に新作を

今年のモダンアート展が終わりました。 さて、この団体展。大学、大学院とお世話になった教授の所属ということで、自分もいずれ所属するなら、という理由でスタートしました。ところが、出品して2年で気づいてしまいました・・自分の作品は、モダンアート展に「はまっていない」ことに。勝手に落ち...