私には、夢に現われるたびに、きっと会って話したいことがあるんだろうなあ、と自分の深層心理にふと気づく人がいます。でも、夢から覚めて、きっともう会うことはないんだろうな、とも。そういう人とは、もちろん、本当に会えない場合もありますが、でも、会えることもあるんですね。
さて、去年は春と秋に長野を訪れました。随分時間が経ちましたが、私にとっては、2017年は長野との再会の年に。最初は、善光寺へ向かうバスの窓から見る街並みを見ながら、知っているお店も少なくなり、知っているような知らない街を再訪したような気持ちになりましたが、懐かしい人たちと会ったときに、しっくりと再会を感じました。昔、同じ時間を過ごした人たちが今も住んでいる街だということが、私にとって、長野を長野たらしめているのだと実感。