今年の「坂のまちアート」も終了。去年に引き続き、今年も「郷愁のサカマチ」でしたが、それに加えて、驚くような作品批判を受けたこともあり、ある意味、洗礼を受けた会期となりました。制作者と鑑賞者の距離が近いというのも、坂のまちアートの魅力の一つではありますが、あまりにも線引きがないことを実感。ただ、長年出品している作家たちからいろいろアドバイスも受け、どんな気持ちで会期に臨むのか、ということを今更ながら学びました。
それにしても、この歳で、会場で泣くことになるとは思いませんでした。作品批判まではいいとして、初対面の作家に対して、人間性の否定までするのは・・・。反面教師として、気を付けたいな、と思いました。