昔のことを思い出すときに、当時読んでいた本のことなどを一緒に思い出すことも多いわけですが、やはり、読む本の種類も変わっていくものですね。江國香織や角田光代、小川洋子、川上弘美。今でも好きな作家ではあるものの、あるときから、なにか感情の機微を感じ取ることが辛くなり、距離を置くようになってしまいました。それは、まったくもって、個人的な問題ですが・・・。ということで、ここしばらくはずっとミステリーばかり。密室で起こる事件に、トリック、謎解き。ただ、そのことに集中していることで、現実の辛いことから逃避しているような気もしますが、それも読書の一つの形なのかな、と。
でも、時々懐かしく、江國の小説を真似てアマレットを飲んでいた時のことも思い出します。もちろん、カフェオレボウルも買いました!