2016年2月8日月曜日

10年目

去年の終わりの頃でした。ある日の打ち合わせで「急ぎ案件」が決まり、そこから仕事漬けの年末年始となりました。大晦日の掃除をやめ、お雑煮も食べずに元日も働いていたこともあり、私の中では2015年が続いているような感覚。が、ここにきて、いわゆる「年度末」の切り替えが少しずつ入ってきて、なんとなく気持ち的に2015年も終わりそうです。
その都度、「ああ、大変なことになった」と思うのですが、そんなときは「今まで辛かった仕事ランキング」を思い出し、そのときよりもは大丈夫・・・と思って頑張ります(これって、後ろ向きな発想?)。でも、同時に思うのです。こうやって困難があるからこそ、無事に終わったときの喜びもあるし、締め切りのない日にぼーっとテレビを見ている幸せがあるんだなあ、と。そうしてしばらくしているうちに「おっと、こうしてテレビを見ていても1円稼げるわけでなし、仕事のことを考えよう」と思ってしまうところが貧乏性ですが。
フリーのデザイナーになって今年で10年目になります。あれこれジタバタしつつ、やっぱり働くことが好きなのかなあ、と思う、そんな節目の10年です。

見てくれる人がいること、

あと一週間で、兼務校それぞれの体育大会が開催されます。今年のデコ・・・大丈夫?とちょっと心配しつつ、自分も家で制作をしたりデザインの仕事をしたり。 今日は県展の搬入日でした。県展にどんな意味があるだろう?ということではなく、見てくれる人がいる、ということ、それ以上のものはないの...