毎年恒例となっていますが、富大の卒展に行って来ました。年によって流行りというか、特徴があったりするのも感じるのですが、今年は、個人的に好きな作品が発見できて楽しかったです。いつも以上に、工芸の作品に素敵だな、と思うものが多く、自分でもこういう「ものづくり」をやってみたいな、と思ったり。また、これはホントに個人的な感想ですが、「sekimen」という作品がツボにはまりました。赤面する女の子のショットを多数描いたイラスト作品なのですが、もう、作者の「赤面する様子がたまらなく愛おしい!」という想いが伝わってきて。赤面するシチュエーションにもクスッとして、なんだろう、好きだからという理由だけで犬の絵をたくさん描いて卒業した友達のことを思い出しました。
自分の卒業制作のことも思い出すわけですが、当時の私は、デザインといえば「イコール”B全ポスター”」というくらい、とにかくかっこいいポスターを作ることが自分の中のすべてでした。当然、卒業制作も、気合を入れたB全ポスターの5連作に決定。少ないながらも貯金を全部使って材料を揃え、学校につめて制作。出来はどうあれ、とにかく「やりきった感」はありました。今日、作品を鑑賞しながら「若いっていいなあ」とほほえましく思うのは、自分にもそういう想いだけで突っ走っていた時期があり、あらためて、自分の好きなものに向かい合うって気持ちがいいな、と思ったから。私もがんばろうっと。
2015年2月13日金曜日
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見てくれる人がいること、
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