2018年5月15日火曜日

魔笛

オペラ「魔笛」の舞台美術を担当していることもあり、初めて、大判の布に絵を描くという作業をしていました。キャンバスだったら100号程度の布になりますが、それを6枚。刷毛やビニールシートなどを用意するところから始まり、連休後半はほぼその作業に費やしていました。同じ絵を描くこととはいえ、慣れない布に描く上、普段は描かないものを描かなければいけないということで、実は春先から気の重い課題でしたが、今日で最後の仕上げを完了。出来はいいんです。もう、後ろは振り向きません!
あとは、当日のプログラムデザインの仕上げに入りつつ、別件の仕事に着手します。
ちなみに、今回の仕事のおともとしては、本屋大賞3位の「屍人荘の殺人」を読んでいました。すでに読み終わった生徒と話をしつつ「あー、その先は言わないでね!」と話していたのが先週のこと。勤務先の図書室では、司書の先生や生徒たちとあれこれ本屋大賞の話をしつつ、1位の辻村作品を絶賛する声を多数聞きました。私も読もうかな。

見てくれる人がいること、

あと一週間で、兼務校それぞれの体育大会が開催されます。今年のデコ・・・大丈夫?とちょっと心配しつつ、自分も家で制作をしたりデザインの仕事をしたり。 今日は県展の搬入日でした。県展にどんな意味があるだろう?ということではなく、見てくれる人がいる、ということ、それ以上のものはないの...