2016年11月11日金曜日

静かにともす

私は、風景画を描くことがほとんどないのですが、風景に心奪われることは多く、「きれいだなあ」という感動と、一緒にそれを見ている人への感情を含め、記憶されたりします。そのままその風景を作品にしなかったとしても、何らかの形で作品になることもあるし、いつまでも創作の源として静かに灯りをともすこともあります。
作風として、造形や色彩を重視したところもありますが、案外、感傷的な気持ちでつらつらと記憶を辿るように制作していることも多いのが、まあ、自分らしいといえばらしいのでしょうか。さて、美連展の作品を終え、気持ちも新たに次の作品に向かいたいと思います。

春に新作を

今年のモダンアート展が終わりました。 さて、この団体展。大学、大学院とお世話になった教授の所属ということで、自分もいずれ所属するなら、という理由でスタートしました。ところが、出品して2年で気づいてしまいました・・自分の作品は、モダンアート展に「はまっていない」ことに。勝手に落ち...