2020年11月23日月曜日

友達の文字

随分昔ですが、見た美術展や公演などのフライヤーを保管していました。フライヤーデザインの参考にしようと思って、漠然と保管していたものが多少たまっていて。久しぶりに見返していたところ、「うわ、懐かしい、この展覧会!」というような感傷に陥りつつ、時々、フライヤーの間に挟まっている、友達のメモ(置き手紙?)などもでてきて・・・時間が戻ります。大学時代はケータイを持っているわけでもなく、友達の家にメモを置いて先に帰ったり、なんかそういう、メモひとつを置いて用件を伝えるとか、こういうことをよくしていたような。だから、友達の字って全部わかっていました。今は、どんな字を書くのか知らない友達もいます。ちょっと寂しい。

2020年11月8日日曜日

記憶に残らない

最近、よく聴いてアルバムの中に「記憶に残らない」という曲があり、そんなにしっかり歌詞は聴いていないんですが、このタイトルの「記憶に残らない」ということについてぼんやり考える秋。いや、簡単なことですが、誰の記憶にも残らなくていいな、というようなことをつらつら思います。自分のことも、自分が描いたたくさんの絵も、誰の記憶にも残らなくていいなあ、というようなこと。自分のやっていることは、自分がわかっていて、「まあ、できるだけのことは頑張った」と思えるかどうかが大事というか。昔は、自分のことがイヤになって苦しかったこともありましたが、今は諦めるところは諦め、少しでも頑張るしかないな、と思っています。

見てくれる人がいること、

あと一週間で、兼務校それぞれの体育大会が開催されます。今年のデコ・・・大丈夫?とちょっと心配しつつ、自分も家で制作をしたりデザインの仕事をしたり。 今日は県展の搬入日でした。県展にどんな意味があるだろう?ということではなく、見てくれる人がいる、ということ、それ以上のものはないの...