2020年6月19日金曜日

制作の周辺

砺波教室が終わった後、帰りに頼成の森で菖蒲を見ようかな、と思っていましたが、あいにくの雨で。雨に濡れる菖蒲もいいだろうな、とも思いましたが、そのまま帰宅。のんびりした金曜の午後、専門学校の授業のシラバスを書かなくちゃ、と思いつつ、描きかけの作品を描いていました。こうして100号のキャンバスに向かいながら、自分は楽しいと思っているのかというと、そうでもなくて・・・。なんか違うなあ、とか思いながら、渋々描いているような、そんな感覚もどこかにあって。でも、この作品を完成させて、しっかり自分で確認したいという強い思いがあります。だから、描くしかない。
ということで、ようやく夜遅くになって、シラバスを書き始めました。BGMは七尾旅人「サーカスナイト」・・・シラバスには似合わない情緒です。

2020年6月12日金曜日

バラ園を出た後、

6月に入り、通常の活動に少しずつ戻ってきました。特に、最初の1週間は、絵画教室3つと、高校2校、専門学校1校の授業がすべて入った、私にとっての「フルセット」の週ということで、1つずつを追いながら丁寧に。消毒液を掛け合って遊ぶ高校の教え子たちの姿も・・・まあ、懐かしい通常の姿と。
そんな日々だったこともあり、描きかけの絵は玄関に立てかけたまま、しばらく手つかずの状態です。描き始めた頃と気持ちが変化していると、同じように続きを描けなくなるような気がして少し緊張するのですが、そろそろ筆をとろうと思います。久しぶりにバラ以外の花を描いていますが・・・色をなくしたバラ園を出た後、自分はどこへ向かっているのだろう・・・あやふやな状態ですが、一筆ずつ前に進みたいと思います。

見てくれる人がいること、

あと一週間で、兼務校それぞれの体育大会が開催されます。今年のデコ・・・大丈夫?とちょっと心配しつつ、自分も家で制作をしたりデザインの仕事をしたり。 今日は県展の搬入日でした。県展にどんな意味があるだろう?ということではなく、見てくれる人がいる、ということ、それ以上のものはないの...