2016年9月18日日曜日

公募ラッシュ

2学期が始まり、青少年美術展が、秋の公募ラッシュのスタートとなりました。思えば苦節8年・・・おおげさ?まずは、生徒に公募展とはなんぞや、から指導した1年目。2年目で、締め切りまでに作品を仕上げることを指導。3年目で、初めて作品を応募。すべて選外になりましたが、その翌年には、1点入選。そこから、毎年挑戦し続け、8年目で初めての金賞を受賞。青少年美術展は、自分自身、高校時代に3年間挑戦しましたが、すべて入選止まり。今年、初めて生徒が入賞したことで、入賞するのがどういうことなのかが実感できました。年齢制限で25歳までしか挑戦できない公募展ですから、もう私は挑戦できません。入賞した生徒には、一生、誇りに思ってほしいな、と思いました。
さて、次は大人の教室の生徒さんたちが挑戦する砺波市美術展、ねんりん美術展と続きます。その後は、自分が挑戦する公募展もあるし・・・頑張ります。

2016年8月13日土曜日

夜風

夜になると、夜風が涼しくなっていることに気づきます。ああ、秋も近いんだなあ(ついでに、風の盆も近いんだなあ、と思ってしまうあたり、なんですが・・・)。
秋が近づき、創作意欲が増してくるのは、どこか自分の生まれ月とも関係があるような気もするのですが、今年は、そんな気持ちをぐっと抑え、教員免許更新のための課題をしています。時間をみつけながら、PCの前で少しずつ進めていますが、進捗具合はイマイチ。秋に新作に取りかかれるよう、夏の終わりをあと少し頑張ります!

2016年7月20日水曜日

変わらず

1学期の授業が一段落した夜。デザイン作業をしながら、プリントアウトを待つ間。ぼんやりと思うのは、自分は同じことをずっとしているんだなあ、ということ。大学時代からデザインのことを考え、今もこうして、フォントサイズやら字間やらについて調整し、授業ではレイアウトがどうのバランスがどうのと。そして、時間を作ってはキャンバスに向かって筆を持つわけです。ちょっと待てよ、と。気がつけば20年以上も変わらないことをしています。デザイナーの才能があるのかないのかで悩んだ時期も、絵を続けるかやめるかで悩んだ時期も通り過ぎ、結局同じことをしています。そして、まさか美術講師になるとは思っていなかった昔の自分にちょっと伝えられるのなら・・・もう少し、近くにいた美術教師の話を真面目に聞いておいて、と。んー、こういうとき、どうしたらいいんだろう、と思うにつけ・・・時間は戻らないことを実感。
さて、そんなふうにぼんやりと待つ間にプリントアウトも終了。あらためて、フォントサイズの修正をしなくちゃ!

2016年7月7日木曜日

夏のバラ園にて

グループ展「誰の鍵」も無事に終了しました。発表した「夏のバラ園にて」というインスタレーション作品は、久しぶりに文章を中心に。自分にとっての人生の付箋年(?)2006年から10年経ったということも含め、タイトルの「誰の鍵」に絡めてこの作品を書きました。時間軸を設定したかったのと、鍵についての意識の変化を書きました。文中に出てくる「夏のバラ園」は、美しい時間や美しい記憶のメタファーなわけですが、ラストにあるように、おそらく手紙を出して伝えることもなく、いろんなことはその人の中で失われたり気づいたり大切にされたりするような気がします。

夏のバラ園にて 1

私は、最後まであなたの鍵にはなれませんでした。
でも、私にとっては、いつになっても、あなたが鍵になる記憶が、そこかしこにあって。それは、もう、息苦しいくらい、いたる所に溢れていて。
バラのむせかえるような香りに、まぶしい日差し。
歩みを止めて、ひとり空を見上げれば、空はやっぱり目を開けていられないほどの光に満ちていて。ふいに泣き出しそうになるけれど、でも、涙を流すには、あまりにも空は光に溢れているのです。それは、もう、どうしようもなくて。歩き出すしかないな、と。
そう思ったら、ほんの少し涙が出ました。

夏のバラ園にて 2

あなたとバラ園を歩いたあのひとときは、私にとっては、過ぎにし楽園です。今も、目の前のバラと向き合うことができない私は、あの日の、今ここにはないバラばかりが頭から離れなくて。
でも、きっと新しい一歩を踏み出さないといけないのだと思います。
あの日、バラ園で泣いた私の涙のためにも。

夏のバラ園にて 3

あれからいろんなことがありました。
でも、やっぱり変わらないのは、夏のバラ園の記憶。
楽しいひとときも、美しい景色も、ささやかな喜びも、今の私はちゃんと持ち合わせています。それなのに、忘れた頃に、ふと夢にあのバラ園が現れるのです。甘い香りとまぶしい日差し。目を細めてあなたを見つめる私。目覚めた後、夢の余韻に包まれて静かにぼんやりと思い出します。
あれから5年。忘れるには十分な時間のはずなのに。

夏のバラ園にて 4

本当のことを言えば、あなたの鍵になれたとかなれなかったとか、どちらでもいいんです。
10年ぶりに訪れたバラ園は、以前と変わらずに花に溢れています。私の中でも、10年、バラは枯れませんでした。もう、それだけです。それがすべてです。
今も、とりとめのない話をしながらバラ園を一緒に歩きたいのは、あなたしかいない。
10年経って、そのことに気づきました。

夏のバラ園にて 5

と、書いたあなたへの手紙は、出せないまま、今も机の引き出しにあります。
返事が欲しいわけでもないのに、結局、投函する勇気を持てないのが、今の私です。
これからは、毎年、バラの咲く時期には、バラ園を訪れようと思います。一緒に歩けなくても、私は心の中で、飽きることなくあなたに語りかけます。ずっと、最後まで。

もう、鍵は必要ありません。

2016年6月2日木曜日

描きかけの絵

定期考査の試験監督をしているときに、生徒たちが受けている現代文の問題文に、福岡伸一の「ルリボシカミキリの青」がありました。なんとなく私も読み始めながら、つい「まったく、そうだな」と。”好きなことを好きであり続けることは、君を飽きさせず、静かに最後まで励まし続ける”。たしか、こんな言葉でした。
自由な時間もなく、お金もなく、将来が見えなかったとき。そんな私を、当時、静かに励まし続けたのは、一枚の描きかけの絵でした。ままならない日々だけど、この絵の完成を一番楽しみにしているのは自分であり、明日もこの続きを描くんだ、と思うことが支えになりました。現実は、もちろん、その絵がすごい傑作になったというわけではなく、地元の公募展会場の中、たくさんの入選作品の中の一つとして、ひっそりと展示されたのでした。ただ、描くことで慰められ、自己を確認し、励まされた日々。絵を描くことは、私にとってそういうものなのだと思いました。

2016年5月25日水曜日

実習生

今週から、教え子が教育実習生として学校に来ています。美術の実習生ではないわけですが、部活のときには美術部に来て、私と一緒に指導したり体育大会のデコレーションの子たちの様子を見に行ったり。
さて、少し前のことですが、美術の先生として定年を迎えられたある先生が「今、思うのは、高校生を教えることができるって、素晴らしいことだな」と。なんとなく印象に残っている言葉なわけですが、たしかに、こうして教え子が元気に母校で実習をする姿を見ることができるなんて、こんなに嬉しいことはないな、と。今日は、他にも、教え子の卒業制作作品が掲載された冊子を見ることができたり、上機嫌な日でした~。

2016年5月12日木曜日

Fujitsu

連休中のことです。最近、動きがおかしいな・・・と思っていたPCが、突然動かなくなってしまいました。残念ながら、こうして故障は突然にやってくるものです。その日に修理に出したものの、返ってくるまでの間に使うPCが必要ということで、そのまま新しいPCを買いに。買う予定ではなかったこともあり、さて何を買ったらよいものやら・・・結局、またFのPCを買いました。ウチには、ネットにはつなげないものの、XPのF機が2台あり、今もローカルで使うことがあります。 突然、スマホを購入することになったときも、店頭で「すぐに持ち帰れるFをお願いします!」と。
退社してもう10年。でも、やっぱりどんな形であれ応援したい気持ちは変わらず、まあ、こうして死んで(?)いくような気がします。その前に、元気にPCの仕事ができるように!ですね。

1学期

そうですよね、気が付けば2025年も、もう半分を越え。ずっと、なにかに追われるような毎日だったような、そうでもないような。ようやく、今週で3つの学校の点票を出し終え、なんとか1学期を終われそうなところまできました。ほっ。来週はモダンアート展が始まります。さすがに、準備をしなくては...