2016年3月26日土曜日

ものがたりを語るための線

グループ展ではいろいろな話ができましたが、中でも、たがさんと話したことが印象に残っています。「物語を語るための線」。たしかに、私の作品に出てくる線は、線そのものが物語りになっているわけではなく、物語るために構築された線だといえます。物語るためには、ある程度の数が必要になるということも含め、多少、饒舌な画面になるのかもしれません。今回の新作を描くきっかけとなったのは、米澤穂信の小説でしたが、そこから自分なりの不穏な「ミステリー」が紡げたかどうか・・・もう少し、続けて描いていきたいと思います。
ただ、そうはいいつつ、去年から始めた「夏の光」シリーズの”記憶のバラ”作品も、6月には再度、続きをお披露目予定です。このシリーズも、大切にしばらく続けていきたいな、と思っています。

2016年3月22日火曜日

7人展

昨日で、無事に洋画7人展が終了。自分でメンバーを考えながら企画するグループ展とは違った、新鮮な発見や出会いがありました。それにしても、作品の講評会を行うなんて、随分久しぶりの体験かも・・・勉強になります。
それはそうと、ちょうど同じ会期中に、県民会館の上の階では、水彩のグループ展が行われていて、なんとそこには懐かしい人の名前が。以前、絵のモデルをしていた吾妻先生が出品されていて、10年ぶりくらい?の再会を果たしました。先生が崇拝している森本草介を共に悼み、ホキ美術館のこと、お互いが出会ったギャラリーのその後のことなどを話しました。
自分のグループ展でも、「頑張ろう」と思うことが多かった会期でしたが、先生との再会も、やっぱり元気をもらいました。

2016年2月26日金曜日

インスタレーション

打ち合わせを兼ねて友人と会っていました。作家同士ということもあり、最近の現代アートの話をしたり、お互いの作品コンセプトや気持ちのありようについて話したり。言語化することによって再確認することがあり、個人的にも貴重な時間となりました。というのも、ちょうど今、来月のグループ展に向けてまとまった時間を制作に充てていて、ちょっと整理できたところもあるかな、と。
それにしても、インスタレーション作品を見たい、と言われて、久しぶりに意識しました・・・私のインスタレーションというと、たいていは感傷的な内容で、一時期にいたっては、ひたすら「失恋」をテーマに作品を作っていました。無くしたものの大きさに気付き、そこから新たな一歩を踏み出すことを予感させる、という一応「再生」を綴っていますが、まあ、しめっぽい作品ばかりで。今、作ったとしても、やっぱり失恋で作りそうな気がします・・・。

2016年2月19日金曜日

再会

ドラマ「BAR レモン・ハート」の中にこんな言葉が出てきます。「いろいろな出会いの中で、一番いい出会いは”再会”です」と(たしか、こんなニュアンス)。歳をとって「いいな」と思うことは、そういった再会をすることができることではないでしょうか。最近、洋画連盟の総会で再会した高校の恩師はおそらく10年ぶりくらい。去年は、思い出のアートイベントで、13年ぶりくらいに懐かしい人と再会を。昨日は、昔、同じプロジェクトに関わった仲間たちと再会する機会がありました。
お互いに元気な姿を確認し、そしてまた「じゃあね」と別れていくのでしょう。またいつか訪れる再会を待つともなしに待ち。それまで、私なりに、元気に頑張りたいものです。

2016年2月8日月曜日

10年目

去年の終わりの頃でした。ある日の打ち合わせで「急ぎ案件」が決まり、そこから仕事漬けの年末年始となりました。大晦日の掃除をやめ、お雑煮も食べずに元日も働いていたこともあり、私の中では2015年が続いているような感覚。が、ここにきて、いわゆる「年度末」の切り替えが少しずつ入ってきて、なんとなく気持ち的に2015年も終わりそうです。
その都度、「ああ、大変なことになった」と思うのですが、そんなときは「今まで辛かった仕事ランキング」を思い出し、そのときよりもは大丈夫・・・と思って頑張ります(これって、後ろ向きな発想?)。でも、同時に思うのです。こうやって困難があるからこそ、無事に終わったときの喜びもあるし、締め切りのない日にぼーっとテレビを見ている幸せがあるんだなあ、と。そうしてしばらくしているうちに「おっと、こうしてテレビを見ていても1円稼げるわけでなし、仕事のことを考えよう」と思ってしまうところが貧乏性ですが。
フリーのデザイナーになって今年で10年目になります。あれこれジタバタしつつ、やっぱり働くことが好きなのかなあ、と思う、そんな節目の10年です。

2015年11月29日日曜日

やるべきこと

昨日は、デザインワークを担当していたダンス公演の初日でした。ポスターやフライヤー、チケットのデザインを行いましたが、最後に、当日の会場パンフを納品して終了。いよいよ初日かあ、と、ダンサーたちのゲネプロをちらっと見ながら、一旦帰宅して、その後、夜の公演へ・・・。
舞台はとてもよくて、音楽や舞台装置、衣装など、すべてが噛み合ってひとつの世界を作っていました。八尾の片隅で、こんな現代舞踏がひっそりと行われていることに軽く眩暈と感動を覚えます。舞台を見ながら、私が勝手に思ったのは、自分を愛し、ありのままに生きることへの肯定でした。そして、そんなふうに思う自分が、今、求めているのがそれなのではないかと、また思うのです。舞台は鏡となり、自分の思いをそこに見るのでしょう。家に帰って、私は、またパソコンに向かって仕事をし、深夜から今度は筆に持ち替えて、絵を描くと思います。毎日、くたくたになって、でも、それが自分のやるべきことだと思うのです。頑張ろう。(←また言っていますが!?)

2015年11月23日月曜日

メーテル

いつだったか、銀河鉄道999の映画をテレビで見ていて、あることに気付きました。・・・「私、メーテルが描ける」そう、子どものとき、メーテルが好きで、あまりにもよく描いていたため、今でもディテールを覚えているのでした。かっこいい憧れの女性として見ていたんだと思いますが、大人になって今見直してみても、やっぱりメーテルっていい女ですね。悲しい宿命を背負った美女だけど、芯が通っていて、でも、なんだかはかなくて。
さて、それはそうと、今年も終わりに近付いたこの時期に、やはり制作と仕事に追われています。公募展のほうも、無理にエントリーするんじゃなかった・・というくらい日程がハードで。でも、生徒も頑張っているし、私も頑張ろうかな。追い込みでこれが終わったら、次は3月のグループ展の準備に入ります。あとは、戦略としてですが、県西部での個展を企画しようと思っています。私が絵を発表することを趣味や生きがいとして考えている人たちも多いと思いますが、実は仕事と絡めた裏づけのあるものがほとんどです。長期スパンですが、フィードバックを期待しつつ、頑張ります!

1学期

そうですよね、気が付けば2025年も、もう半分を越え。ずっと、なにかに追われるような毎日だったような、そうでもないような。ようやく、今週で3つの学校の点票を出し終え、なんとか1学期を終われそうなところまできました。ほっ。来週はモダンアート展が始まります。さすがに、準備をしなくては...