2019年6月5日水曜日

描くように舞うように

作品発表が続き、自分の中で未消化なものがたまっていくような、でも、走り続けるしかないような、そんな気持ちの中で描いた新作。とにかく、それでも、描きました。その作品が県展で入賞・・・。驚きのほうが大きく、戸惑いましたが、ここしばらくの活動に対するご褒美をいただいたようで、とても嬉しく思いました。知らせを受けて、泣いたらバカみたいだと思うのに、ちょっとだけ泣いたかもしれなくて・・・自分で苦笑しました。

2019年5月28日火曜日

捨てたのでも諦めたのでもなく

勤務先の高校では体育大会のデコレーション制作が盛り上げっているわけですが、見回りに行ったところ、懐かしい顔が。1年生の途中で、陸上部と美術部の両立が困難になり、陸上部を選んだ生徒です。そっか、デコレーションの係になったんだね、という話から、週末の高校総体で敗退し、引退したという話に。「オレ、また、家で絵を描いているんです」と笑顔で話してくれるのを聞きながら、私も笑顔になります。・・・2年前に陸上部を選んだとき、私は、浅はかにも、彼は美術を捨てたのだと思っていました。でも、それは全然違っていて。真っ黒に日焼けした姿から、どれだけ陸上の練習を頑張ったかは手に取るように分かります。2年間陸上に集中し、そして、今は、その真っ黒になった手に絵筆を持って、みんなと巨大な絵に取り組んでいます。捨てたのでも諦めたのでもなく、もっとナチュラルに、終わっていなかったんだな、と。久しぶりに筆を持つ姿を見て、そんなことを思いました。

2019年5月23日木曜日

紙媒体

もう10年以上前になりますが、Web関係のデザインの仕事をしていたこともあり、これだけWebが盛り上がっている状況で、紙媒体のデザインってどんどん減っていくんだろうな、と思っていました。その後、独立し、たしかに仕事内容はWeb関係がメインで続いたわけですが・・思ったほど、紙媒体はなくならず、それどころか、最近は紙の仕事のほうがもしかしたら増えているかも?と。Web関係がSNSなどの登場で減ってきているのもあると思いますが、それでも、紙のデザインってなくならないものです。と、いうわけで、紙のお仕事、頑張ります!

2019年5月18日土曜日

きっとこうして、

2019年に入ったあたりから、ずっと作品展示が続き、ピークの3月終わりから4月あたまにかけては、搬入と搬出が交互にやってくる状態でした。額もフル稼働で、戻ってきた作品を額から抜き、次の作品を入れて搬入・・・など。途中、ぎっくり腰にもなり、いろんな方に助けられながらの期間となりました。そんな時期も少し落ち着き、今は信金のショーウインドウ展示と庄川美術館のみとなりました。一番多いときで4か所同時展示だったかな・・・。
さて、そんな中でも、じょうはな織館での「edge」は久しぶりに渾身の企画展となりました。いろいろ振り返りたいところですが、ただいま、企画展途中から描き始めた新作の追い込みに入っていることもあり、なんだかまだ記録できず。きっと、こうしてまた日々は続いていくのでしょう。あいかわらず、作品を積んだ部屋は片付かず、かろうじて、冬物の洋服をクリーニングに出すところまではできました!

2019年3月30日土曜日

美術室

春からは、高校の非常勤講師になって11年目に入ります。気が付けば、会社員としての期間よりも長くなります。もちろん、勤務時間のトータルでは比べようもありませんが、それでも、同じ高校に11年。
一昨年くらいのことだったと思います。仕事で母校を訪れることがあり、思い切って、美術室を案内してもらったことがあります。高校時代の3年間、ひたすら油絵を描いた美術室です。四半世紀経った今、もう一度、あのときの美術室を見てみたい、そんな感傷的な気持ちになり、幾分、緊張して美術室へと足を踏み入れましたが・・・思ったほどの感慨もなく、あれ、こんな感じだったっけ?と。
そのときに、思いました。ああ、私にとっての「美術室」は、もう高校時代の美術室ではなく、今、こうして生徒たちと過ごしている、この「美術室」なんだな、と。まあ、それも悪くないです。

2019年3月10日日曜日

締め切り

今週末は、絵画教室の生徒さんたちの発表会がありました。自分のグループ展が終わり、すぐに気持ちを切り替えて発表会の準備に入りましたが、あっという間に会期も終了。今日は搬出でした。
さて、去年まで、ずっと一緒に展示していた生徒さんが、引っ越しの都合により教室を辞められ、今回はその後、初めての展示となりました。他の生徒さんの作品をメールで報告しながら、いろいろとお話など。今は締め切りのない中で制作をされているとのことですが、なんともいえない切ない気持ちになります。私たちには、少なくとも年に一回、こうした発表の場があり、それに向けて自動的に「締め切り」が設定されます。他にも公募展へ向けた「締め切り」もあり、常に目標とするスケジュールの中で描くわけですが、そんな締め切りが時に辛くもあり・・・でも、幸せでもあるなあ、と。自分に「締め切り」があり、発表の場、挑戦の場があることで、今を頑張れるという側面もあります。
大丈夫、今は締め切りがない中であっても、必ず作品を待っている人たちがいて、誰かに届けるときがくると思います。

2019年2月13日水曜日

個展

ただいま、10年ぶりくらいになる個展を開催しています。10年前に個展を開いたのが、西田美術館の企画展「water's edge」でした。その後、個展活動を避け、お誘いを受けても、グループ展としてなら受けるというスタンスできましたが、ようやく個展開催の運びとなりました。いや、とにかく久しぶりということで、準備をしながら、「個展ってこんなに作品が必要なのか・・・」と。思い出しました。たしかに、そうでした。そして、搬入展示もひとり。グループ展は、みんなで協力しながら順次行うことが多いわけですが、個展は、オーナーに手伝っていただきながら、マンツーマンな感じ。
開催前はどういった心持でいたものかと・・・なにかぼんやりとしていましたが、すべて展示が終わったときに、「ああ、個展っていいものだな」と素直に思いました。こうして自分の軌跡を振り返る機会をいただいたことに感謝します!

1学期

そうですよね、気が付けば2025年も、もう半分を越え。ずっと、なにかに追われるような毎日だったような、そうでもないような。ようやく、今週で3つの学校の点票を出し終え、なんとか1学期を終われそうなところまできました。ほっ。来週はモダンアート展が始まります。さすがに、準備をしなくては...